歯科機材卸商が通院したい歯医者さん

歯科機材卸商の方は、数多くの歯科医院に出入りしている為、歯科医院を見る目はかなりシビアー。その厳しい目が選んだ“通院したい歯科医院とは?”

待合室 5つ のチェック ポイント!

1.歯科医院独特の臭い(消毒臭など)がしない。(空気清浄機が設置されている)
2.スリッパ入れに殺菌灯が付いている(清潔感がある)
3.スリッパが清潔、抗菌スリッパを使っていると尚良い(  〃  )
4.待合室の椅子が綺麗(抗菌・除菌スプレーで清掃されている)
5.待合室に色々なポスターやチラシがおいてある
 (患者さんの歯科知識を高めようと努力している=診療に自信がある)

受付・スタッフのチェック ポイント!

・受付にコンピューターが置かれている(医療費の明確化) 
・ドクターやスタッフ(デンタル スタッフ)の制服が清潔
・デンタル スタッフの履き物が清潔

治療前準備のチェック ポイント!

・診療用ユニット(治療台:対用年数7年)の手入れが行き届いている
・紙コップなどディスポ(使い捨て)製品を多用している(感染予防に心がけている)
・先生・歯科衛生士・助手がゴム手袋を使用している(    〃   )
・診療用の器具をビニール製パックから取り出している(   〃  )

治療器機・設備  キーワードは(安心・安全)

・治療時必要な時は、血圧・心拍数・血中酸素濃度をモニターする → 偶発事故の予防効果“大”
・歯科用レーザー(最新の器機)を導入している → 嫌な音がしない
・レントゲンがデジタル化(最新の器機)されている → 放射線量が従来の1/10
・レントゲン撮影時、重たいエプロンを着せられる → 放射線から患者さんの体を守る

治療時のチェックポイント  

1.麻酔でわかる!(痛くない・良く効く!)
  麻酔を注射する前、あらかじめ麻酔ジェルで注射の痛みをやわらげている(ジェルを使用しなくても、麻酔が上手な先生が良い)
2.歯を削る時にチェック!歯を削る時、器具から多量の水が出ている
 (注水で摩擦熱から歯の神経を守る 最近の切削機具は3ヶ所から水が出る)

その他のチェックポイント

・予防歯科医療に積極的である
・普段休診は少ないが、月に1〜2回(土曜日が多い)休診になる(歯科医師対象の研修会に出席し医療の向上に努めている) 

患者さんが良い歯医者さんを見分けるというのは難しいと思いますが、「出来る限り歯を抜かない・削らない歯医者さんで、患者さんとのコミュニケーションがとれる先生」が、かかりつけ歯科(主治医)としてふさわしい先生だと思います。

患者さんの中には良い歯医者さんとは、「痛くない・早い・安い」とお考えの方がおられますが、それは誤りです。「痛くない」はまだしも、「早い」では丁寧な治療は出来ませんし、「安い」では、良い歯科機材を使えません。

患者さんにとっては1本しかない大切な歯です。

髪の毛を1本噛んでも感じる繊細な感覚を持つ大切な歯を治療するわけですから時間をかけてゆっくり治療することをお勧めいたします。

また治療費や通院期間を節約する為にも、出来る限り早期治療を心がけてください!


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